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モバイルシフト

2015/01/05

明けましてどうも長尾です。年末年始はゆっくりと過ごすことが出来ました。ありがとうございます。
2015年1つ目のエントリーはモバイルシフトが情報設計、サイト設計に関してどのような影響を与えるのか、実務を通じて感じた事について、自分の中での整理のために書いていきます。

昨年ニールセンが出したリリース「インターネットへの入り口はスマホへ移行 ~ニールセン スマホシフトを見える化したレポートを公開~」によれば、インターネット利用者のスマホ移行が急速に進んでおり、Eコマースや旅行、エンターテイメントなど一部の市場カテゴリーでは既にスマートフォンからの利用者数がPCを上回ったというデータも掲載されており、今後この流れは益々加速していくと思われます。

スマホサイト制作では、ユーザーがいつ、どんな状況で、何を目的にサイトを訪問し、目的の情報を得た後、どう行動するのか、といったコンテキスト設計が重要になります。

コンテキスト設計の重要性はPCメインの時代から提唱されてきました。
特にBtoBサイトの設計を行う際には「コンテキスト」を意識した情報設計が必須でした。先日の「BtoB企業におけるサイト設計時のペルソナ定義について」の内容と被りますが、BtoBの場合

・承認プロセスが複数に渡るためユーザーも複数に渡る
・訪問者の目的は個人の欲求ではなく、組織全体の課題・問題の解決にある
・正しサイトの利用者自身が組織全体の課題・問題を正確に把握しているとは限らない
・よってユーザーによって課題や問題の解決(落としどころ)が異なる

といって特徴があります。
上記のようにユーザーが複数にわたり、各フェーズで必要とする情報・目的が異なるBtoBサイトの設計では各ユーザーの利用シーンを想定しビジネスフローに基づいたコンテキストを設計していく必要がありました。
Aさんにとって必要なコンテンツとBさんにとって必要なコンテンツ、行うタスク、取得すべき情報は異なるが、最終的な目的は同じといった状況は、各ユーザーの「コンテキスト」が違うために起こります。

モバイルユーザーのコンテキスト設計ポイント

モバイルでのネット閲覧の場合、ソーシャルからの流入導線が強いため、いきなり下部階層から流入してくる傾向があります。よってサイトを見ようと思い当たる状況、流入導線、情報を得た後の行動、といったコンテンツを中心にした前後の行動にフォーカスしていきます。
想定される複数の利用シーンの中からビジネスフローに基づいたコンテキストを設計していく事で、マルチデバイスで「同じように見られる」ということではなく、モバイルファースト思考による利用シーンに適した機能を持たせる事が重要になります。

と概念的な話を中途半端にしてしまいましたが今日はここまで。
なぜなら年始の挨拶に行かねばならないので。

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