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直観と理論

2014/12/19

どうも、長尾です。昔から「あなたは理論型ね」、とか「長尾君は直感型だね」、と人から言われるたびになんとなく違和感を感じており、それってなんだろなぁと、考えた事をつらつらと書いていきます。
 
人は何かを創造する際、まず直感的に最終地点(ゴール)を捉えます。ただ、この時点では言語化されていないイメージにすぎないため、他人に対して伝えることができません。そこで理論の力を借り、まず自分の頭の中のイメージを他人に伝えることができる形にします。このプロセスで生まれたものは、いうなれば自分だけが理解できる個人言語にすぎません。
 
次に具現化された個人言語を他の人に投げかけたり、問いかけたりすることで、様々な人たちの直観が加わり、対話することで、複数の人間にとって理解できる共通言語になります。
 
つまり、直観と理論は相反するものではなく、黒ヤギさんと白ヤギさんのように互いに往復する、創造のプロセスの両端ではないかと思います。
稀にその往復の回数が極端に少ない、もしくはほぼゼロの状態で創造する人がいます。直観から導き出した個人言語をそのまま世界に投げかける、天才と呼ばれる人たちです。
  
このプロセスを企業に置き換えた場合、理論の比重が高いプロセスがマーケティング、直観の比重が高いプロセスがブランディングといえます。
最近、よく耳にするソーシャルというキーワードもこの「直観」と「理論」の創造プロセスと関連があると思うのですが、それはもう少し考えてから別の機会に書きます。なんとなく、まとまりのない話になってしまいましたが、ここらへんはもう少し深堀してみると面白い気がするので、思いついたことを都度、このブログに書いていきます。
(この記事は2010年12月に個人のブログに記載したものですが、そのブログを酔っぱらって間違えて削除してしまったので、Internet Archiveから掘り出して再掲しました。)

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