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大好きな先輩とかーちゃん

投稿者:粕谷 俊之

2018/03/12

「グッとくる事業じゃないからねー」

創業してからずっと決算締まったら拙いPowerPointのIR資料を持って会いにいく「勝手にメンター」と呼んでいる人たちがいるのですが。その「勝手にメンター」の1人が昼飯食べながら、いつも昼飯の後半に僕に対して投げかける言葉だった。

「だって今の五箱の事業はグッとくる事業じゃないじゃん」

いつもお互いの近況報告の話題が尽きた頃にボソッと言うんですよ。その度に僕はチクショー、今に見てろよ、と思ってた。実は毎年悔しかったんです。彼の意図は五箱のやっている事業は既存のウェブ広告代理店との差別化が出来てない、というのをずっと言ってくれていたんだけど。それもわかってましたよ。でも会う度に言われるから悔しかったんですってば。「でも五箱を信頼して必要としてくれている眼の前のお客さんがいるから、しょうがないでしょ!」と反論しても本質ズレてるよね!と一蹴されてましたね。毎年、同じ報告で申し訳なかったですが、一つひとつの案件を丁寧に自分たちの全力でサポートしてきた積み上げですよ。今のメンバーで得意分野で基盤を作りつつ常に新しい事にもチャレンジしていくつもりでしたしチャレンジしてますからね。

彼は創業当時からポイントポイントで気を使って連絡くれてました。業界の大先輩であり、恩師であり、兄貴であり、親友であり、呑み友達でした。住んでいる地元も近かったのでお互い別件で2軒目終わった後に合流して無理やり3軒目付き合ってもらってました。でもそんな話ももう出来なくなっちゃいました。

んで、話は変わりますがかーちゃんの話。
ふと思い出すと学生時代からかーちゃんはいつも僕の味方をしてくれてました、どんなときも。うちのかーちゃんは25歳から実家の米屋に嫁いでからずっと商売をしてきた人で。祖父が大正時代の頑固爺だったのもあり、米屋の商売を終えた後も祖父の世話をずっとしてきてやっと4年前に肩の荷が降り自分の第2の人生を楽しんでいるタイミングだったみたい。

年明けから体調が悪いなぁ、なんて言っていたけど全然気にしてなかった。3月上旬に町医者であらためて診察してもらったらその場で救急車を呼ばれてICUに即入院。入院から9日目でした。入院後もそんなに会いに行くことができなかったけど前日までとても元気でベッドの上でリハビリを元気にやってたよ、と親父が言っていた。思い返すとたいして親孝行出来なかったなぁ、なんて思い出しながら自分の残りの時間と周りの人の事を深く考えるきっかけになってます。思い返すとめちゃくちゃ俺だけに優しいかーちゃんだった。

2人にはもう会えないんですよね。

なのでこれから僕がする事は、今まで以上に前を向いて粛々と進んでいくだけ。商売やっている以上必要としてくれるお客様がいてその期待に期待以上の行動をし続けるだけ。今までと変わらねーけど。

福岡さん。
今まで本当にたくさんの事を教えてもらいました。「まずは何事もやり切ること」。あと福岡さんに「それいいじゃん!それなら関わる人全員がグッとくるね」と、言ってもらえる様に今まで以上にコツコツ頑張っていきます。

そしてかーちゃん。
今まで本当にありがとうございました。小さい頃からあなたに教わった「優しさ」を胸にこれからも人に対して優しく生きていこうと思います。

今回、連絡が滞りご迷惑をお掛けしたみなさん、本当に申し訳ございませんでした。
また会社のメンバーもフォローをありがとう、感謝してます。
大好きな2人と会えないのはまだ少しキツイけど自分なりに少しずつ始動していきます。
これからも五箱のメンバーたちとしっかりお客さんの方を向いて取り組んでいきます。

2018年3月12日 R.I.P

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