五箱という社名
「なぜ五箱という社名にしたの?」今も初めてお会いした方にはよく聞かれる。
当時、起業して自身でやっていこうと思ったきっかけは自分のスキルの限界を感じていた。スキルというと語弊があるが様々なジャンルを全て網羅できているスペシャリストになりたかった。反面、Web業界は思った以上にジャンルがあり全てのジャンルにおいて自分が納得できる、一定以上の質を担保するスキルやノウハウを得るには時間的にも物理的にも無理だと感じていた。元々広く深くを好みどんなジャンルにでも自分で踏み込んで経験をしないと済まないたちだった。現場が好きで自分で手を動かしていないと楽しくない。ずっと現場に居たいという気持ちは今も変わらない。しかしながら全てを会得するのが難しければ自身の得意分野だけに集中してそれ以外の部分は信頼できる仲間たちに全て委ねて一緒にやっていけるのではと。
《社名の由来》
1、Web業界では横文字の社名が多い中、日本発の企業として日本語の社名を
2、検索した際に、同じ会社名が無かった
3、箱を人と捉えWebの5つの分野のスペシャリストが集まるイメージを持たせたかった
1と2はある意味ノリや勢い的な感じがあったが3は明確なイメージの中で決めたことを覚えている。その時に頭に浮かんだ数字が「五」だった。
五箱=五つの個性×価値提供
自分を含めて五つの個性と一緒にやっていこうと。2014年4月で五箱は4期目に入った。毎月、取引クライアントも増加している。去年正式にメンバーとして加わった、長尾、小島、池田その他のメンバーと共に個々の得意分野を掛合わせ、今以上にたくさんの価値提供をして行こうと思う。