11期目へ
みなさま、こんにちは。
株式会社五箱は10期目を終え11期目に入りました。
毎年毎年冒頭でお伝えしてますが、取引先のみなさま、我々をパートナーに選んで頂き本当にありがとうございました。そして裏で支えてくださっているパートナー企業や個人のみなさま、いつもご助力頂き本当に感謝してます。ありがとうございました。最後に会社メンバーへ、みんなと力を合わせてこの10年という節目を迎えられたことを嬉しく思います。本当にお疲れ様でした。
さて前期の10期目を振り返りたいと思います。
働き方の変化
COVID-19の影響で働き方を大きく変えざる負えない状況でした。起業してからの10年間で一番大きなことだったかもしれません。現実としては、メンバーの自発的な行動もありリモートワークで働ける環境がとても早い段階で整備出来ていました。リモートワークのリスクを想定し、先回りして、先手を打つ行動が出来たので出社していた頃と遜色なく仕事できる環境が出来上がってます。なによりメンバーのみんなが自発的に自分たちでどのような環境を作りたいか、を考えて行動出来たのが一番の収穫でした。
まず、お客様とのコミュニケーションが一様に変化したので、一番心配でしたがお付き合いあるお客様とはお互いの状況を理解しつつ慣れていくことができ、初めてお話するお客様にも我々の状況を伝えてスムースに要望を取り入れてもらうことが出来つつあるので、ほぼ支障はなかったです。全員が意識して取り組めた結果だなー、と。
あと、オフィスに集まることが少なくなったので情報伝達の質と量を担保するために様々な工夫を凝らさないと組織チームとしてうまく回らなくなるんじゃないかなー、という不安が常につきまといました。不安ばかりで後ろ向きに考えても仕方ないですし、私が思うよりメンバーみんながしっかり立ち回って対処してくれたので、途中からは自分自身も安心してこの環境をすんなり受け入れられました。総じてこの1年の「働き方の変化」というのは、起業して10年間の中でもっとも大きなことだったんだなぁ、とあらためて思います。
組織チームとしての進化
昨年のブログで10期目の課題と取り組みと称しており別の記事でも語っているのですが、(その記事はコチラ)10期目で一番大きな出来事は「脱カスヤ」だったかと思います。めちゃくちゃ良い意味ですよ。
なんだかんだいっても私自身が「自分が居ないと五箱は回らないのでは!?」「うぅ、心配、、!」という気持ちを心の片隅で持ってましたが割り切ってやってみたら全然そんなことはなかった。完全な妄想でした。この「脱カスヤ」、とにかく今までは「自由」「自分たちで決めれる」という便利な言葉に甘んじ会社としての、決まりも、範囲も、権限も、曖昧な状態で進んできたところにメスを入れることでした。やってみたら自分が思っていたほどヤワじゃなかった。それぞれのメンバーが役割を理解して行動することができるようになってました。みんな凄い。
全社的に相当ターニングポイントな1年になったんじゃないかなと思います。もちろんまだ組織チームとしての課題は山盛りなのですがガイドライン的なものは明確になり、後は一つずつ決めていき実行するだけの状況が作れました。脱カスヤできた!
通過点だけど節目なので一言
せっかく10年経過した節目のブログなので一言。
創業した時を思い出すと会社を登記したその日に事前に準備した10カ年計画と向き合ってから五箱の仕事をし始めたのを今でも覚えてます。毎年、その目標と向き合い日々を積み上げてきたつもりです。会社を立ち上げた時に作った10カ年計画は役目を終えました。あくまで10年目は通過点。今まで通り毎日を大切にしながら、関わる方たちと真剣に向き合っていける会社をメンバーと一緒に作っていきたいと思います。10年なんてただの通過点だもの、これからもっと皆様の期待を超える企業になります。
11期目の五箱も引き続きよろしくお願い致します。
拝