13期目へ
みなさま、こんにちは。
株式会社五箱は激動の12期目を終え13期目に入りました。
お客様、取引先のパートナー企業、そして一緒に頑張ってきたメンバーのみんな、お疲れ様でした、そしてありがとう。
12期目は新規の取引と取引再開するお客様が過去一番多かった年でした。売上的には多少苦戦を強いられましたが社内のナレッジも溜まり、社内業務システムの構築にも着手でき、今まで以上の業務効率化とコンプライアンス向上が進むであろう兆しが見えた1年間でした。
全社システムを構築する準備
全社システムというと仰々しい感じに聞こえますが、商売のプロセスであるお客様との初回接点から解約までを可視化し詳細に分析しました。するとミスが多い箇所や情報伝達のオペレーションフローが決まっていない箇所などが浮き彫りになったので、これらを一手に改善解決&さらなる業務効率化ができるように全社システムを作り情報を集約していこう!ということになりました。今回、管理部メンバーを主担当としてプロジェクトを推進していますが、最初の3ヶ月間はとにかく業務フローの洗い出しの調査。顧客との初回接点から→見込管理→契約管理→顧客情報管理→会計管理、と大項目を4つのカテゴリに分けてそこから詳細項目を抽出していきました。全社員へのヒアリングと合わせ項目を出し終えた後は、現場で負荷が掛かっている作業や重複している業務などの課題抽出をし、全社システムの設計に組み込んでいってます。12期目では「大枠の設計を完了させる」までとなりましたが、ここまで作れれば後は作ってテストしてオペレーションを浸透させるだけ。13期目の下期2023年10月1日からの実装を予定し現在もプロジェクトを進めています。これにより劇的に業務改善が進み、事業部では顧客に費やす時間を大幅に増やすことができるようになると思います。期待高まる。
サービスの提供価値向上を目指す
五箱はリスティング広告運用を中心にランディングページの制作など「集客」を支援するサービスを提供しているので、どうしてもメンバー個々のスキルや経験に依存しなければならない状況があるんですよね。仕組みやシステムをアップデートしていくのと平行して個々のメンバーの成長無くして顧客へのサービス提供価値の向上はなし得ません。新卒メンバー含めてメンバー間での知識経験のバランスが取れていない部分等も、「案件相談会」を通じて広告運用の考え方や実務的な手段をシェアしたり。「アウトプット会」と称して1つのお題に対してグループワークで時間内に結論を出しプレゼンするという場を設けたり。もともとフルリモート勤務だったものをメンバーが率先して「出社を促し」、コミュニケーションで発生するロスを補いながら解決する時間を短縮したり。案件単位で上長が「顧客とのコミュニケーションで重要なことはなにか?」などを共有する場を設けたり。役員マネージャーが中心になり様々な取り組みを行ってきました。
まだまだ道半ばですが、昨年の今頃と比べるとメンバー個々の弱みが補われ強みが少しずつ体現されてきているんじゃないかなと思います。現にここ2年くらいのお客様からに話しを聞くと成果面も含めて満足度が高くなったかなと。取引先の社長である私が聞いてしまっているので多少、お客様も色を付けて話しをしてくださっていると思いますがそういった声が多くなっているを実感しています。
13期目にむけて
13期目は新卒入社はナシでした。まずは受け入れ体制を盤石にするということで採用は積極的には取り組まない年になりました。新卒入社が無かったのは本当に久しぶりでしたね。ただ12期目に整えた土壌があるので顧客に向き合える環境は整備できたかと思いますので良い人との出会いがあればいいなと。13期目はより「顧客の期待を考えてその期待を超えていける」会社になっていると信じ日々の業務に取り組んでいきたいと思います。今お取引ある企業さまもこれから新規でお取引する企業さまもご期待ください。
13期目に入る株式会社五箱をこれからもどうぞよろしくお願い致します。
拝