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五箱のブログ
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14期目終わり15期目へ

みなさま、こんにちは。
株式会社五箱は14期目を終えて15期目に入りました。

昨年、毎年書いていたこの締めのブログを書けず気づいたら1年が経過しているという始末。
本投稿を楽しみにしている方におきましては本当に申し訳ございませんでした。(いない)

なぜ昨年ブログを書けなかったか、の理由ですが単純に私の怠惰です。後述しますが、実はこの1年間事業の成長が鈍化し、私自身が現場業務に戻り顧客との時間を増やしていた為、毎年必ず「ブログを書く」という大切な業務がおざなりになっておりました。まぁ事業の調子が良いときは気分も乗ってスラスラ文章を書けるのですが、成長が鈍化したタイミングだったので焦燥感と日々の業務に忙殺され昨年書かずじまいと相成りました。無念、、そしてあらためて申し訳ございませんでした。

では直近1年の振り返りと今期15期目の豊富を綴っていければと思いますがその前に、、

まずは、毎年の通りですがパートナーの企業のみなさん、五箱メンバーのみんな、お疲れ様でした。そして継続してお取引いただいている企業のみなさん、この14期目で新しく発注いただいた企業のみなさん、本当にありがとうございました。

この1年間は私自身、企業担当者の方と直接お話をする機会がめちゃくちゃ増えまして、集客を増加させるプロセス整理し実行するのが本当に楽しかったです。ご契約いただいている企業全てに絶大な成果をお返しすることは出来ていないかもしれませんが、集客の骨子作りからそのプロセスを実行して、悪い結果の時もしっかりとフィードバックする。合わせてなぜ駄目だったのか検証して先方の資産にする、という当たり前のことが出来たのは良かったと思います。と、いうことで個人の話はここまで。

では早速ですが、14期目を全社で振り返ってみます。

14期目の売上予測をみて

五箱の事業は運用型広告が中心になるので、ある程度むこう1年間の売上予測が見通せるのですが13期目の期末に大きい予算の案件が解約になることが決定しており「あー、14期目は少し厳しくなるかな」と思っていましたが想定よりこの影響が大きく、抜本的な改善にすぐ着手することにしました。前々職で「課題は気付いた時点で動け、先送りにすると何倍も時間と費用を要することになるぞ」と叩き込まれたので人一倍焦っていたかもしれません。ただ、自身この2年ほど現場をメンバーに任せ顧客とのコミュニケーションの場からは離れていた状態。会社全体の把握はしていましたが、各案件の詳細部分は圧倒的に情報不足。その他案件含めて、直近の案件がなぜ解約に至ったか?現状の組織形態と役割は適切か?個々でしっかりと顧客と向き合えているか?各所にヒアリングし分かったことは、みんな個別バラバラで対応している状態が続いておりました。メンバーは精一杯水際で対応してくれていたんですよね、そう、明らかに私が会社の方針や個々への役割をしっかりと伝達しコミュニケーション取ってなかったのが一番の、最大の原因。猛反省ですよ、ほんと。

組織と役割を見直した

五箱の経営理念である「顧客の期待を考えその期待を超えていく」が実現出来ていない、やれていたと勘違いしていた事実に直面し、全ては代表取締役である私の全責任。改善すべきことは多岐に渡りましたがやり切るしかない!と意思を固め様々な決断をしていくことに。まずメンバー個々と話し合い、14期目は今までになく厳しい1年になるがついてきて欲しいということを伝えました。幸いにもほぼ全員のメンバーが納得してくれてスタート出来たのが救いでした。その後、組織改編と役割の見直し。私が現場責任者に戻りメンバーはフラットに。役職等はなくし広告制作ともに、フロントディレクション、営業、解析、サポート、保守など様々な業務を見直して課題化→整理→メンバー個々に役割をもってもらい改善進めていく体制に。合わせて個々の役割と平行しメンバー全員の目標管理を。全員1ヶ月に1回必ずフィードバックする時間を作り役割の進捗確認、アドバイスしながらズレがないかも確認しながら二人三脚×メンバー人数分をおこなってきました。その中でも重要視したのが、自社のPLを毎月開示し会計の基礎知識を習得してもらうこと。事業PLを身近に感じてもらい顧客の事業を支援する基礎を学び直す必要があった。定量目標も月次で目標実績をメンバー全員が意識できる体制を作らないとと。言われたことをやるだけのメンバーが集まっても顧客の期待は超えられない。1人ひとりが本当に顧客の事業を考え抜いて提案し実行するために必要なことは全てやりました。結果、私が考える最低限の顧客の期待を超える体制を取り戻すことが出来ました。本当に1年間よくついてきてくれたと思うし全力で仕事に向き合ってくれたと思います。15期目は本当の意味での土台が作れたと思ってます。後はやるだけ、積み上げるだけ。

15期目にむけて

改革の1年と割り切って粛々淡々と仕事に向き合ってきた1年間。この失敗体験と成功体験を短期間で経験できたメンバーと一緒に15期目はあらためて拡大を目指していきます。おかげさまで既存案件は継続をいただきながら新規案件の相談がめちゃくちゃ増えてます。新しいメンバーの迎い入れも視野に入れつつ集客支援を拡大していきたいと思います。3年前に管理側のオペレーションを全て整え、昨年1年間で事業側の土台が再構築されました。ちょうど良い機会なので経営理念もメッセージを見直します。ここで気を抜いたら絶対ダメなのはわかっているので油断せず慢心せずスピード感を持って事業に取り組んで参る所存です。

紆余曲折あった1年間でしたが会社全体で格段に成長できた年と思います、ご期待ください。
今期15期目に入った株式会社五箱をこれからもどうぞよろしくお願い致します。

ブログ記載者

粕谷 俊之

粕谷 俊之Toshiyuki Kasuya

Chief Executive Officer

赤坂や西麻布のオイスターバーの店舗立上げ責任者として飲食業に従事。その後GMOインターネット株式会社、株式会社ユニメディアを経て五箱を創業。主な業務は、デジタル広告全般、ECサイトコンサルティング、ウェブ戦略部分のコンサルティング、検索エンジン最適化、リスティング広告、DSP広告、ダイナミックリターゲティング広告、サイトディレクション、アクセス解析などを幅広く経験。

五箱は
コンバージョン改善だけではない、課題解決をミッションとしています

広告・制作だけではなく
コンサルティングなど貴社に合わせた最適な手段を提案します

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