LP改善のための3つのチェックポイントとは?

LP(ランディングページ)を運用するにあたり、より効果が発揮されるよう、改善を図ることは、最も重視されるべきでしょう。

LPの改善を図ることで、最大の目的である、CV率(コンバージョン率)の向上が見込めます。

LPを活用して商品・サービスの魅力をしっかりと伝え、ユーザーの興味をそそることで、CV率は向上するのです。

今回は、WEBマーケティングにおける営業マンと言っても過言ではないLPを改善する上での重要なポイントについて解説いたします。

魅力的なLPの構成とは

構成が自社の商品・サービスに適している

LPの構成は通常、

● ファーストビュー
● 商品・サービスの案内
● 利用者の声
● FAQ

という流れであることが一般的です。

しかし、商品・サービスの内容によって、最適な構成は異なるため、柔軟に設計する必要があります。

ターゲットとなるべくユーザーが魅力を感じてくれる構成をじっくりと思案し、LPの改善を図りましょう。

例えば、BtoB向けの商品・サービスの場合、「商品・サービスの案内」の次に、「契約までの流れ」という項目を設置すれば、ユーザーは利用するまでのイメージが湧きやすくなります。

よく知られた商品・サービスの場合は、ページの冒頭で、すぐコンバージョンを目指すような構成にするのも有効です。

導線が一気通貫型に設計されている

LPの導線は、ユーザーをコンバージョンに導きやすくするため、入口から出口まで一気通貫型に設計することをおすすめします。

一気通貫型の導線になっていない場合、読み進めて行くうちに商品・サービスに対しての興味を失ってしまい、ページから離脱する確率が高くなってしまいます。

これではユーザーをコンバージョンに導くことはできません。

CTAボタンの設置場所を明確にし、情報をなるべく簡潔にまとめることを心がけ、コンバージョンまでの導線が、はっきりとしたLPの設計を心がけましょう。

レスポンシブデザインを採用する

LPは、スマホやタブレットなど、デバイスの画面にあわせて最適なサイズのページが表示される、「レスポンシブデザイン」を採用するべきです。

レスポンシブデザインであれば、ユーザーがスマホやタブレットを使っていても、ページは見やすい状態に保たれます。

ページが閲覧しづらいとユーザーは離脱する可能性が高くなり、成果は出にくくなります。

LPを改善する上で特に重要な3つのポイントとは

続いて、LPの構成やデザインを改善し最適化する上で、重要なポイントを解説いたします。

1.ファーストビューに伝えたい内容が盛り込まれているか

ファーストビューとは、画面をスクロールせずに見ることができるLPの冒頭部分のことです。

ファーストビューは、LPにアクセスしたユーザーに興味を持ってもらい、ページを読み進めてもらうため、大事な役割を果たしています。

ユーザーは、LPを閲覧する上で、ページに興味をもち、そのまま読み進めるかどうか、およそ3秒で判断すると言われています。

また、平均して7割のユーザーが、ファーストビューで直帰してしまうというデータもあり、ファーストビューに伝えたい内容が簡潔に盛り込まれていないと、LPを最後まで閲覧してもらえる可能性は一気に下がってしまうのです。

運用しているLPにおけるユーザー離脱率の高さ、滞在時間の短かさにお悩みの場合、まずは、ファーストビューを見直してみましょう。

2.ユーザーのニーズに対して最適な構成になっているか

LPは、ユーザーのニーズに適合しているかどうかが非常に大切です。

そのためには、その商品・サービスに対して、ユーザーはどのような便益を求めているかを明確にしておく必要があります。

すなわち、商品・サービスの紹介だけに終始することなく、ユーザーの心理に寄り添って商品の便益を伝えられるかどうかが、ユーザーのニーズに対して最適な構成だと言えるでしょう。

3.CTAボタンの文言は最適か

コンバージョンを増加させるには、CTAボタンの文言にも配慮する必要があります。

例えば、「商品を購入する」とだけ書かれたCTAボタンより、「今なら送料無料!初月は100円!」など、ユーザーにお得感を感じさせるCTAボタンの方が、クリック率は向上します。

クリック率が低い場合は、CTAボタンの文言に原因がある場合も考えられます。

ユーザーの目に留まり、クリックを促せるような魅力的な文言を設置するように心がけましょう。

LPを改善する際の手順とは

LPは、正しい手順でしっかりと改善することが重要であり、アバウトに進めても望んだ結果は見込めません。

CV率を向上させるには、以下の手順で改善を行うと効果的です。

現状の課題を知る

LPの構成・デザインの変更を行う前に、まずはLPが持つ現状の課題を把握する必要があります。

LPへのアクセス数が目標に達していない場合、広告出稿・SEO対策など、LPを改善する以前の段階に課題が潜んでいることが多いです。

一方、アクセス数が多いにも関わらず、コンバージョンが少ない場合は、ファーストビューを最適化するなど、CV率・離脱率の改善を検討すると良いでしょう。

まずは改善点をしっかりと確認し、目標のコンバージョン数を達成できるよう取り組むべきです。

課題の理由を考える

課題を見つけることができたら、続いてその原因を考えます。

例えば、CV率が低い場合、主に以下のような理由が考えられるはずです。

● コンテンツの順番が適切ではないため、十分に情報が伝わっていない
● CTAボタンがファーストビューに設置されておらず、分かりにくい
● ユーザーのニーズ対し、商品・サービスの訴求する要素が適切ではない

このように、LPをしっかりと広い視野で見直し、分析をする必要があります。

課題を改善し、テストする

課題の原因を探ることができたら、適切な改善をするべく、テストを行います。

サービスの訴求箇所が、ユーザーのニーズと合致していないと判断した場合、まずはファーストビューの構成やデザインなどを改善して、効果のほどを測定してみると良いでしょう。

その際、気をつけるのは、「テストは1つずつ行うこと」です。

複数のテストを一度に行ってしまうと、どの施策が有効だったのか、判断することが難しくなってしまいます。

ランディングページ改善の効果をより高める方法とは

最後に、ランディングページを改善する上で、より高い効果を出すための方法を解説いたします。

課題を改善するポイントに優先順位を決める

LPを広い視野で観察すると、あらゆる課題点が浮き彫りになることがありますが、上述した通り、テストは1つずつ行うのがベターです。

従って、優先順位を決めて改善に取り組む必要があります。

改善を図る箇所としては、コンバージョン率に影響をもたらす順序を考えて、

1. キャッチコピー
2. ファーストビュービジュアル
3. CTAボタンのデザイン・文言

の順番で取り組むのがおすすめです。

まずはこの3つを順番に改善して効果を測定し、必要であれば、他の箇所の改善にも取り組むのが良いでしょう。

LPの改善に役立つツールを使う

LPの改善には、便利なツールを活用する方法も有効です。

以下、LPの改善を効率化できるツールをご紹介いたします。

ABテストツール

ABテストとは、2つ以上のパターンを用意して、それぞれ同時に施策を進め、最も成果が出る方法を判断するテストの手法です。

2種類以上のLPを用意して、それぞれABテストツールに紐つけ効果を測定し、CV率の高いパターンを見つけ出しましょう。

ヒートマップツール

LPの離脱率・CVボタンのクリック率の改善には、ヒートマップツールの活用がおすすめです。

ヒートマップツールを利用することで、LPの読まれた範囲を視覚的に判断することができます。

クリックの多かった場所なども可視化されますので、ページの構成を修正したい場合において、活躍してくれることでしょう。

EFOツール

EFOツールを利用することで、入力フォームの最適化を図ることができます。

すなわち、住所の自動入力・エラー項目のアラートなど、よりユーザビリティに富んだ使いやすいフォームへと、改善することができます。

ユーザーを入力フォームのページに導くことはできているものの、コンバージョンまでなかなか至っていない場合、入力フォームそのものに問題があることも考えられるので、そのような場合は、EFOツールを利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

以上、LPをより効果的に運用する上での改善方法を解説いたしました。

ただ、闇雲に改善するのではなく、しっかりと課題点を見つけ出し、そのポイントに対して適切な施策を行うことが何よりも重要です。

LPを運用しているが、なかなか求めている結果が出せなくてお悩みの企業の方はぜひ、この記事を参考に改善策を考えてみてください。