バナー広告とは?メリット・デメリットと4つの課金方式を紹介

バナー広告はインターネット広告の中でもよく使われており、目にする機会も多い広告です。バナー広告をうまく運用すれば、自社商品の認知度を高めることができます。

ただし、初めてバナー広告を出稿するなら、その特徴について認識しておくことが大切です。今回は、バナー広告の種類やメリット・デメリット、費用などについて解説します。

バナー広告とは

バナー広告は、特定のWebサイトに掲載される画像付きの広告のことです。画像を見てその内容に興味を持ったユーザーがクリックすると、目的のページに誘導されます。

ここでは、バナー広告の概要について詳しく解説します。

【仕組み別】バナー広告の種類

バナー広告は、大きく2種類に分かれます。

純広告型バナー広告

純広告型バナー広告は、特定のWebサイトの広告枠を買い取って、一定期間表示する広告のことです。広告の大きさや掲載期間などによって料金が決まります。アクセス数やクリック数が多くても少なくても同じ金額です。

また、対象のページにアクセスした全員に対して、同じ広告が表示されます。地域や興味関心などによって表示される広告が変わることはありません。

運用型バナー広告

運用型バナー広告は、専用の広告枠を設置しているWebサイトにランダムで表示されるバナー広告のことです。純広告型と違って、特定の場所に必ず表示されるわけではありません。

また、ターゲットを年齢や性別などで設定することができます。配信する地域や時間帯などの細かな設定も可能です。効果的に宣伝するには、ターゲットに合わせて細かく設定を変えながら運用していく必要があります。

バナー広告のサイズ

バナー広告は広告メディアによって長方形や正方形などの形状ごとにサイズが決められています。たとえば、レクタングルと呼ばれる太めの長方形や、スカイスクレイパーと呼ばれる縦長のバナーなどです。

バナー広告のサイズについて詳しくはこちらのページをご覧ください。

バナー広告の3つのメリット

バナー広告には次のようなメリットがあります。

メリット1.売上増加につながる

ユーザーの目を引くような画像をバナーに使用することで、クリックされやすくなります。バナーをクリックしたユーザーはランディングページに誘導され、そこから商品の購入やサービスの契約につながる、という具合です。

クリック数が多ければそれだけ、ランディングページも多く閲覧されることになり、売上も増加します。

メリット2.商品・サービスの認知度を高める

バナー広告を見たユーザーのうち、クリックをしないユーザーもいます。しかし、クリックされなかったからといって、効果がないわけではありません。

Webサイトを閲覧するたびに、自社のバナー広告が目に入るため、自然と商品やサービスの認知度を高めることができます。企業そのものの認知度向上に役立つことも多いです。

目に触れやすいため、新商品を発売するときなどには、多くのユーザーに広めることができます。

また、運用型バナー広告ならターゲットを絞り込むことで、潜在層へのアプローチも可能です。特定の地域の人や年齢層だけにアプローチして、宣伝効果を高めることもできます。

メリット3.自社のブランディングにつながる

Web広告にはさまざまな種類の広告がありますが、中でもバナー広告は画像や写真を使って、商品やサービスの魅力を視覚的にアピールできるため、企業のイメージをダイレクトに伝えることができます。

ターゲットの印象に残るようなバナーのデザインにすれば、企業のブランディング向上につながるでしょう。

バナー広告のデメリット

バナー広告を出稿する際には、次のようなデメリットも認識しておきましょう。

デメリット1.バナー作成にコストがかかる

バナー広告で効果を出すにあたって、魅力的なバナーを作る必要があります。ユーザーの関心を引くバナーを作るには、時間もコストもかかります。

バナー広告の場合、早く制作したとしても1週間程度はかかるでしょう。修正が必要になることもあり、その場合にはさらに時間がかかってしまいます。

また、自社内で制作してコストを抑えることもできますが、デザイン制作などを行える人が社内にいない場合もあるでしょう。外部のデザイナーに依頼することになれば、それだけ費用が発生します。

デメリット2.広告効果がバナーの質に左右される

同じWebサイトの同じ位置にバナー広告を出稿した場合でも、デザインによって広告効果に差が出ることが多いです。あまり質の良くないデザインを使うと、広告の効果が低く出てしまう場合もあります。

ユーザーにクリックされやすくするためには、インパクトが強く目立つバナーを作ることが大切です。

うまく制作できたと思っても、実際に出稿してみると、あまりクリックされないこともあるでしょう。そのため、ABテストなどを実施して、バナーのデザインがターゲットに合っているのか見極める必要があります。

【課金方式別】バナー広告にかかる費用

バナー広告の課金方式は大きく4つに分けられます。課金の基準や単価の相場は次の表のとおりです。

課金方式 課金の基準 単価の相場
クリック課金方式 1クリックごとに課金 1クリックで10~100円前後
インプレッション課金方式 広告がユーザーに見られた数に応じて課金 1インプレッションあたり1~3円前後
成果報酬方式 商品の購入や資料請求などの成果に応じて課金 商品代金の30%前後
サブスクリプションなら数ヶ月分の金額
期間保証方式 広告の掲載期間に応じて課金 メディアによる差が大きい

 

クリック課金方式はクリックされなければ表示されても課金されません。逆にインプレッション課金方式はクリック数とは関係なく、表示回数で課金されます。

成果報酬方式は、購入や資料請求などにつながらなければ、クリック数や表示回数が多くても課金されません。

期間保証方式は、掲載前に一括で支払うところが多いです。大きなメディアほど掲載料が高めで、1ヶ月で1枠100万円以上のメディアもあります。

また、バナー広告の掲載以外にかかる費用についてはこちらをご覧ください。

バナー広告の運用を成功させるためのコツ

バナー広告の運用を成功させるためのコツについて見ていきましょう。

ターゲットに合った媒体に掲載する

バナー広告を掲載するWebサイトを選ぶ際には、ターゲット層に近いユーザーが訪問するWebサイトかどうかが大事です。ターゲット層に近いユーザーが多ければ、興味を持ってもらいやすいため、クリック率やコンバージョン率の上昇につながります。

逆に、掲載先のWebサイトとバナー広告のターゲット層がずれていると、なかなか興味を持ってもらえません。

ターゲットの目を引くバナーのデザインを作成する

バナーのデザインを考える際には、ターゲットを意識することが大切です。ユーザーの目に留まりやすいかどうかという観点で文字のフォントや色などを決めましょう。ほんの少しの違いでも、クリック率に差が出ることがあります。

配色に関しては、単に目に付きやすいかどうかだけでなく、ブランドイメージを考慮することも必要です。

また、企画者と作成者との間で認識違いが起こることで失敗してしまうこともあります。バナー制作を始める前に、方向性や盛り込む要素などについて、詳しくすり合わせをしておきましょう。

バナー制作について詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

バナー広告はWebサイトなどによく掲載されている画像付きの広告で、クリックされるとランディングページに誘導できます。商品やサービスの認知度を高めたり売上アップを狙ったりするのによく使われるネット広告です。

4種類の課金方式があるので、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。運用の仕方次第で宣伝効果にも差が出てきます。媒体選びやバナー制作のコツを押さえた上で運用していきましょう。