LINE広告とは?目安費用について

LINE広告とは?料金・配信面・始め方について

今回は、コミュニケーションアプリ「LINE」に出稿する、いわゆる「LINE広告」について解説いたします。

LINE広告について詳しく知りたい方、出稿を検討している方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。

LINE広告とは?

LINE広告とは、人気コミュニケーションアプリ「LINE」に広告出稿するための運用型広告配信プラットフォームのことを指します。

LINE広告を利用した広告戦略全般がLINEマーケティングと呼ばれ、ユーザー数の多いLINEを活用した、非常に効果的な広告出稿方法です。

LINE広告の特徴

LINE独自のユーザー層にリーチ

いくつかの調査によると、LINEはSNS利用者の80%以上が活用しています。

よってLINE広告は、年齢・性別・ユーザーの興味関心・地域などといったセグメントを活用して、幅広いユーザー層にリーチできる特徴を持っています。

TwitterやInstagramなどを利用していなくても、LINEを利用しているユーザーも多く、SNS広告ではリーチが難しかったユーザーへの新規開拓にも最適です。

細かなターゲティング設定が可能

詳細ターゲティングは「趣味・関心」「行動」「属性」の3つに分類された条件から選択でき、例えば、「行動」の中にある「テレビ視聴頻度」「コンバージョン」など、非常に詳細な部分まで、ターゲティングの対象にできます。

「趣味・関心」は18個の条件に分類され、例えば「自動車」の条件では、「軽自動車・コンパクトカー・ハッチバック・セダン・スポーツカー・ステーションワゴン・ミニバン・SUV(コンパクト)・SUV(ラージ)」などいった具合に、より細かいターゲティングを組むこともできます。

目的別に広告が配信できる

LINE広告は目的別に配信することができ、例えば、

● ウェブサイトのアクセスを増やす
● ウェブサイトのコンバージョンを増やす
● アプリのインストールを増やす
● アプリ利用者のアプリ起動回数を増やす
● LINE公式アカウントの友だちを増やす

などが挙げられます。

LINE公式アカウントを連携させ、友だち獲得を目的として広告を出稿すれば、友だちになってくれたユーザーに対し、公式アカウント上でより効果的な配信を行うことも可能です。

広告配信コスト安く、配信設定も簡単

LINE広告は、予算次第でコストを安く抑えることができます。

以前は、最低で100万円からという出稿規定が存在しましたが、現在ではこの規制がなくなり、オークション形式が採用される様になったため、出稿に対するハードルが低くなり、少額の予算からでも出稿が可能になりました。

LINE公式のガイドラインにおいても、月額30万円程度で3ヶ月以上実施することが推奨されています。

LINE広告の配信面

LINE広告はトークリストやLINE NEWSはもちろん、「LINE マンガ」など多くのLINEのファミリーアプリが広告配信先となります。

すなわちLINEユーザーがよく利用するサービスにも広告を掲載することが可能です。

LINE広告の配信ターゲティング

LINE広告を配信する上では、どのような層に訴求するか、すなわち配信ターゲティングが重要になります。

配信ターゲティングの手段について、以下にまとめました。

デモグラフィックデータ配信

年齢・性別・地域・興味・関心などによって、ターゲットを指定し配信できる機能です。

広告の対象となるユーザの属性・興味を推測した上で、ユーザを限定して広告を表示するため、費用対効果の高い配信が実現されます。

オーディエンス配信

ユーザーの情報を活用して、配信対象となるべきユーザーの区分化を行い、配信する方法です。

ある商品を購入したユーザーの端末識別IDなどから、同じユーザーが気に入りそうな商品の購入を促す広告配信などが、オーディエンス配信に該当します。

Cost Per Friends

LINE広告を通じて、LINE公式アカウントの友達を獲得する配信機能です。

課金は友だちが追加されるごとに発生し、少額で広告をスタートすることができます。

自然に関心度の高いユーザーを獲得できるのが特徴です。

リエンゲージメント配信

LINEのアプリをインストールしたが、そのまま休眠状態になっているユーザーを対象に広告を配信する機能です。

ユーザーがかつてアプリ内で行った行動を元にターゲットを探すため、コンバージョンに繋がりやすい広告配信を実現できます。

自動最適化配信

機械学習を利用して自動的に広告入札の最適化を行う機能です。

設定目標を達成できるように自動で入札調整しながら配信をするので、効率改善や広告運用の工数の削減が期待できます。

予約型広告

配信面や期間など、出稿内容があらかじめ定められている広告を予約型広告と呼びます。

運用型広告はリアルタイムに調整が可能ですが、配信後の調整は不可能です。

予約型広告には、タイムラインの広告に月1回以上接触しているユーザーへ優先的に配信する「リーチ&フリークエンシー」、ユーザーの分類抽出を広告接触の有無で行い、ブランドリフト調査が実施できる「ブランドリフトサーベイ」の2種類が存在します。

LINE広告の費用や課金方式の種類は?

LINE広告配信に必要な費用

上でも述べましたが、LINE広告はオークション形式が採用されており、固定の最低出稿金額は存在せず、例えば、1日1,000円の予算でも広告配信を行えます。
しかし、入札制の特徴として、極端に低い予算を組むと、広告が表示されなくなってしまう可能性があるため、こちらも上述した通り、月300,000円の予算で3か月以上、広告を運用することが推奨されています。

LINE広告の課金方式

クリック課金タイプ(CPC課金)

画像広告を出稿する場合、クリック課金方式が採用されます。

広告をクリックされなければ費用は発生しません。

そのため、広告に興味のないユーザーによる課金を避けることができます。

インプレッション課金タイプ(CPM課金)

動画広告を出稿した場合は、インプレッション課金となり、動画広告が1,000回表示されるごとに課金の対象とされ、直接コンバージョンを狙うよりも、商品の認知や購入済ユーザーへ、類似商品の購入を促す場合などに向いています。

Cost Par Friends課金・友だち追加課金型(CPF課金)

LINE公式アカウントで友だちを獲得する毎に料金が発生する課金形態です。

LINEアカウントを通じてファンを増やしたい際などには、効果的な広告手段と言えるでしょう。

LINE広告の始め方と手順

LINEビジネスIDの発行

まず、LINE広告を始めるに当たっては、LINEビジネスIDを取得します。

ログイン画面にアクセスして、「メールアドレスで登録」を選択し、入力します。

広告アカウントの作成

運用するアカウントに必要な、以下の情報を入力します。

・アカウント名
・メールアドレス
・会社/事業者名(任意)
・業種

入力すると、「アカウント認証をリクエストする」「あとで認証を行なう(管理画面に移動)」という選択肢が表示されるので、アカウント認証を申請しましょう。

なお、審査には数日かかる場合もあり、アカウント認証申請を後日行うことも可能です。

クレジットカード情報の登録

次に、請求先の設定を行います。

クレジットカードでの支払い登録は、「広告マネージャー」の画面から、設定の「請求と支払い」をクリックします。

「請求先情報の一覧」に遷移するので、設定したい「請求先名」をクリックし、更に「クレジットカードを登録」をクリックします。

クレジットカード情報の入力が完了すれば、請求先情報の設定は完了します。

クリエイティブの入稿・タグ設置

続いて、広告マネージャー左上の≡マークから、共有ライブラリ内の「メディア」に入り、アップロードを開始します。

その際には必ず、LINE広告のガイドラインが守られているかを確認を行いましょう。

広告の効果測定に必要なタグの設置には、下記の3種類があります。

● ベースコード:全ページに設置。広告アカウント毎に必要
● コンバージョンコード:コンバージョンを計測するベージに設置
● カスタムイベントコード:効果測定を行いたいポイントに設置

広告配信設定

キャンペーンの設定を行います。

広告マネージャーから、キャンペーン内の「キャンペーンを作成」を選択し、更にキャンペーンの目的を選択します。

続いて行うのは、広告グループの作成です。

ターゲット・配信フォーマット・予算などの設定を行う際は、右上の推定オーディエンスを見ながら、狭くなりすぎないように心がけましょう。

LINE広告を出稿する上での注意点は?

LINE広告を出稿する際は以下の点に注意しましょう。

● 広告主が管理するベーシックID/プレミアムIDであること

● LINE広告にて広告配信するにあたり、広告主が管理するベーシックID/プレミアムIDの利用許諾を得ていること

● ベーシックID/プレミアムIDのアカウント表示名が広告主体者または訴求されるサービスと明らかに関連があることがわかること

● 法人⋅団体⋅個人または商品⋅サービスのいずれかの正式名称が必ず含まれていること

● 実在しない法人⋅団体⋅個人名、または商品⋅サービス名を利用していないこと

● 事実とは異なるまたは誤認を招くような内容の文字列を使用していないこと

● LINE株式会社・関連会社の商品⋅サービスと誤認されるような表示名ではないこと

LINE広告を効果的に配信しよう

以上LINE広告の特徴や効果、配信方法について詳しく解説いたしました。

SNSを利用する方の約8割が、LINEアプリを利用しているのは上でも述べた通りです。

そのサービス内に広告を出稿するということは当然、人目に触れる機会は多くなります。

出稿をする際は、LINE広告の特徴をよく把握し、売り上げに繋がる効果的な配信を行いましょう。